フォードが、新車販売台数伸ばす
フォード(タイランド)社首脳は、この程、新車販売台数が年内に全体で85万~90万台に留まる見通しだと述べた。これは、タイ国内の政治問題が経済に影響を与え、自動車市場も打撃を受けたため。とりわけ、2012年末までインラック・シンナワット政権が推進した第1台目自動車購入に絡む税還付政策により、これまで自動車購入に踏み切れなかった消費者が、軒並み購入したとされる。これにより、これらの消費者の自動車買い替え需要が発生するまで、新車販売が低成長を示す可能性があるとしている。
同社は、今年上半期に1万6800台の新車を販売したという。これは、昨年同期比で1%の伸びを示し、市場シェアが4.6%となったことを意味するもの。このうち、ピックアップのレンジャーが60%を占め、小型車フィエスタが20%、エコ・スポーツが10%、その他モデルが10%だったとされる。
同社は、今年上半期に1万6800台の新車を販売したという。これは、昨年同期比で1%の伸びを示し、市場シェアが4.6%となったことを意味するもの。このうち、ピックアップのレンジャーが60%を占め、小型車フィエスタが20%、エコ・スポーツが10%、その他モデルが10%だったとされる。