1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2014年7月)
  3. 下半期に景気浮揚か?
下半期に景気浮揚か?
 国家平和秩序評議会(NCPO)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年下半期にタイ国内経済が上向く見通しだという。タイ中央銀行(BOT)は、先に年内の経済成長予測を2.7%から1.5%へ引き下げたとされる。これは、今年上半期に国内経済が、昨年同期比で0.5%の減少を示す見込みを基にしたもの。今年下半期は、国内消費が拡大を示し、3.4~3.5%の上昇を示す見込みだとされる。

 同首脳によると、欧州連合(EU)が貿易協定の締結を延期したことや、米国が人身売買に関するタイのレベルを最低基準に設定したことが想定できたとしている。タイは、政治的に約10年間孤立しているという。これは、蔓延する汚職とクーデタの発生によるもの。今回、インラック・シンナワット政権から権力を奪取したNCPOは、国内の安定的な成長を目指し、努力しているとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


タイ国内新聞記事クリッピングサービス
ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。
クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。

クリッピングサービスのお問い合わせ

  1. HOME
  2. タイビジネスニュース(2014年7月)
  3. 下半期に景気浮揚か?