CBDの地価が、上昇続く
不動産コンサルタント企業CBリチャード・エリス(タイランド)社(CBRE)首脳は、この程、バンコク商業中心部(CBD)の地価が、上昇を継続していると明らかにした。過去6カ月間に、大手住宅開発業者は、CBDの用地買収を一時停止したものの、個人投資家が買収を行っていたという。これは、転売目的で用地買収を行っているもの。これによる見返りが、15~20%にのぼるとされる。同首脳によると、今年同期に人気を集めた地区は、都内スクムウィット通りとサトーン通りだったとしている。CBREが扱った物件は、300~700ワー(1ワー=4平米)だったという。
今年同期にCBREが扱った土地区画は、小さなソイでの7~8階建て構造のコンドミニアム開発だったとされる。用地買収を行った業者は、将来の地価上昇を目論んで購入した物件もあるとしている。同首脳は、政治問題が発生していた際に、大手住宅開発業者はCBDで用地買収を行わなかったと述べた。しかし、投機目的の個人投資家が用地買収を継続した結果、CBDの地価が上昇を示したとのことだ。
今年同期にCBREが扱った土地区画は、小さなソイでの7~8階建て構造のコンドミニアム開発だったとされる。用地買収を行った業者は、将来の地価上昇を目論んで購入した物件もあるとしている。同首脳は、政治問題が発生していた際に、大手住宅開発業者はCBDで用地買収を行わなかったと述べた。しかし、投機目的の個人投資家が用地買収を継続した結果、CBDの地価が上昇を示したとのことだ。