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BAYが、日本人対応を充実へ
 アユタヤ銀行(BAY)によると、今後日本語サービスを充実させる計画だという。同計画は、東京三菱UFJ銀行(BTMU)が、BAY株式のうち72%を保有したことによるもの。BAYは、支店を選定し日本人による対応を実施する意向だとされる。また、国内の工業団地を中心に新たに支店を開業するとしている。更に、年内にBAYの5000カ所にわたるATMで日本語対応が採用されるとのことだ。

 BAY首脳によると、これらの対応のため資金13億バーツを投じるという。これにより、日本人顧客のアクセスを容易にするとしている。BAYの日本人デスクは、金融業務に長けた人材を登用するとされる。日本人デスクは、工業団地に限定せず、日本人の人気の高い居住地スクムウィット、エカマイ、サトーン、シーロムなどの地区に位置する支店にも日本人デスクを設置するとしている。

 BAYは、これと並行して8件の工業団地に位置する既設支店の改装を実施するという。これらの支店は、各工業団地で就労している日本人を対象としているとされる。BAYは、年内に日本人対応を拡充させると共に、BTMUが保有株式率を75%まで引き上げる見込みだとしている。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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