タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　BMWグループ・タイランド社首脳が、この程明らかにしたところによると、昨年の新車販売台数は69年ぶりの大洪水にも関わらず4243台にのぼったという。これは、前年比で24%の増加を意味するもの。このうち、同社が扱うミニは385台含まれているとされる。同首脳によると、過去3年間で安定的に20%の伸びを示しているとのことだ。

　同社の新車販売台数の伸びは、BMW5シリーズの人気に起因するという。同シリーズは、前年比で50%にのぼる伸びを示したとされる。BMWは、整備がコスト軽減され、新技術が導入された車種を販売する予定とのことだ。

　一方、メルセデス=ベンツ・タイランド社は、昨年4684台を販売したという。とりわけ、昨年12月の新車販売数は洪水にもかかわらず、多数に達したとされる。同首脳は、販売台数の増加は、C-クラス、C-クラス・クーペ、F 200NGT、SLKなどによるものだと述べた。ベンツの購入者は昨年、洪水被害を回避するため、納車期間を延期したとされる。

ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。 クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。