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中古車販売価格が、下降傾向示す
 中古車販売V-ガリバー社首脳は、この程、タイ国内の中古車市場の販売価格帯が下落傾向を示しているとの見解を明らかにした。これは、インラック・シンナワット政権が実施した第1台目自動車購入に絡む税還付政策によるもの。しかし、同首脳によると日本と比較して、タイ国内の世帯当たりの自動車保有率が低いため、長期的には有望な市場だという。現在は、ややかげりを示している同市場は、2015年には回復する見込みだとされる。

 同社は、日本のガリバーとタイのウィリヤ・インシュランス社系列企業とのジョイント・ベンチャーだとしている。日本の中古車は、製造年、モデル、走行距離、車体状態などを考慮して決定されているという。同社は、このシステムを積極的に導入しているとされる。同首脳によると、中古車市場で高品質の車両を販売するディーラーは限定されているという。中古車ディーラーは、購入者に対して供給元を明確化していないとのことだ。同社は、競合他社と比較して透明性を高めて差別化を図っているという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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