タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　バンコク都内に位置するサヤム・ディスカバリーなどの商業施設開発・運営、サヤム・ピワット社首脳は、この程、550億バーツを投じて事業拡大を実施する計画を明らかにした。同計画は、タイ国内外で来年から2019年にかけて実行されるもの。同首脳によると、200億バーツを投じて都内を流れるチャオプラヤ河川沿いにアイコンサヤムと称される小売店舗と住宅を併設した施設を設置する予定だという。残り350億バーツは、新商業施設の開発に投入されるとしている。

　新施設開発のうち、250億バーツは自社でタイ国内及びASEAN地域に設置する意向だとされる。残り100億バーツは、外国企業とジョイント・ベンチャーを設立して商業施設を設置することに投じるとのことだ。同社は、バンコク都内で4件の専門店を開業する意向だという。

　同社によると既に、国際的なレストラン会社と提携話を進めており、今年第4四半期には詳細の打ち合わせがまとまるとされる。同首脳は、将来を見据えて投資活動を継続して実施すると述べた。新店舗は、クリエイティブであり、ライフスタイル提供型店舗となるとしている。

ARKでは、タイで発行されている新聞記事の中からご希望のテーマに関する新聞記事をご提供するクリッピングサービスを行っております。 クリッピングサービスに関するお問い合わせは以下よりお気軽にご連絡ください。