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シントラニーが、商業施設開発へ
 上場タイ・ルン・ユニオン・カー社系列シントラニー・プロパティ社首脳は、この程、高層住宅開発を実施する計画を明らかにした。同計画は、今後3年間に展開されるもの。同首脳によると、構想住宅開発は将来的に同社の主要事業となるという。今後3年~5年にかけて、同社売上高の50%を高層住宅開発が占めることを目指すとしている。同首脳によると、同グループは合計70区画の住宅用地を有しているとのことだ。同社の売上高は、同グループの20%を占めているとされる。

 同社は、1993年に2億バーツの資本金で登記され、倉庫建設からスタートさせたという。これに続き、オフィス・ビル、ホテル、リゾート地などの開発を手掛けたとされる。現在では、コミュニティ・モールも手掛けたとしている。同社は、来月23日にビクトリア・ガーデンズと称されるコミュニティ・モールをオープンする予定だとしている。

 同社は、同モールに用地買収額を除いて8億バーツの資金を注入したという。同社は先に、1億2000万バーツを投じてパビリオン・プレイスと称されるライフスタイル・コミュニティ・モールを数年前にオープンしたとされる。同施設は、3階建て構造のビルを2棟用意して設置されたとしている。しかし、商業スペースや駐車場が手狭なため不人気だったとのことだ。これを解消するため、同グループが保有している土地区画20ライ(1ライ=1600平米)に拡張する意向だという。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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