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　タイ工業連盟(FTI)自動車工業部会広報担当者が、この程、明らかにしたところによると、今年8月の自動車生産台数が、14万797台に留まったという。これは、昨年同月比で27%の減少を示すもの。これに対して、今年同月のタイ国内の新車販売台数は、6万8805台に留まり、輸出された自動車の台数は8万9550台だったとされる。これは、それぞれ昨年同月と比較して31%、14%の下降を意味するもの。また自動車の輸出高は、今年同月に428億バーツとなり11.6%の縮小を示したとしている。

　今年同月は、連休があったと共に、回復途上の国内景気とインラック・シンナワット政権が推進した第1台目自動車購入に絡む税還付政策の副作用の影響があったためとのことだ。

　今年初め8カ月間の自動車生産台数は、125万台に達したものの、昨年同期比で28%の減少を示したという。今年同期の新車販売台数は、昨年同期と比較して38%のダウンを示し57万9243台だったとされる。また、今年同期の自動車輸出は、74万2382台に及んだとしている。これは、昨年同期比で1.7%の増加を示したとのことだ。これに対する輸出額は、3510億バーツにのぼり昨年同期と比較して6%の上昇を示したという。

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