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TMBのNPLが、やや縮小へ
 TMB銀行首脳は、この程、不良債権(NPL)の発生率が低下傾向を示していると明らかにした。これは、今年当初に年内のNPL発生率を3.5%としていたものの、3%未満に留まる見込みだとされる。同首脳によると、今年5月22日に軍部が実権を掌握した後、タイ国内の経済環境は、好転したという。これと共に、健全なローン成長を示しているとされる。これと並行して、33億バーツのNPLをリストラしたため、NPLの発生率が低下したとのことだ。

 昨年末時点のNPLは、ローン全体に対して3.58%だったという。しかし、今年6月時点で3.15%まで縮小したとされる。これに対してローンの成長率は、今年7月の時点で7%となったとしている。これは、年内の成長率8~10%をやや下回るもの。ローン成長率が伸びているため、NPLが低下しているとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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