IEATが、組織縮小か?
工業省首脳は、この程、タイ工業団地公社(IEAT)の権限が縮小されるとの見解を明らかにした。これは、国境付近に経済特区(SEZ)を設置するため、SEZ委員会が発足することによるもの。同首脳によると、SEZ委員会が発足した後、工業団地運営は工業省から同委員会へ権限が移転する見込みだという。これにより、IEATは組織が縮小される見込みだとされる。タイ政府は先に、経済促進を狙って5件の新SEZの設置を決定したとしている。これらは、東部サケオ、トラート、北部ターク、東北部ムクダハン、南部ソンクラだという。IEATは現在、11件の工業団地を管理しているとされる。これらを管理するため、560人の職員を雇用しているとのことだ。