セメント需要が、伸び続ける│タイ/バンコクと日本のビジネスサポート│株式会社アークビジネスサーチ

　エネルギー政策計画局(EPPO)首脳は、この程、バイオガス事業の件数が409件にのぼったと明らかにした。これらのガス生産量は合計、日に14億立方米に達するとされる。2008～2012年の間に操業していたバイオガス事業は、338社で日に6億3700万立方米だったとされる。これに対して71件が建設中だったとしている。同首脳によると、今後数年間でバイオガス生産量は、14億1000万立方米に及ぶ見通しだとのことだ。

　2008年にタイ政府はバイオガスの使用を促進したという。これを受け、EPPOは、バイオガス生産計画をこれまでに414件申請がなされたとしている。同首脳によると、昨年バイオガス製造に関する申請が増加したとのことだ。昨年の新整数は、283件だったとされる。これは、燃料費が高騰を示し、工業セクターが代替燃料を求め、ゴミからガスを抽出することを促進させたという。これに並行して、バイオガス製造の普及は、エネルギー基金の一部から融資提供がなされたことも一因だとされる。バイオガスによる発電は、年に石油輸入額の73億5000万バーツに相当するとされる。

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