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住友グループが、テレビ通販に参入
 住友系列のテレビ通販を実施するショップ・グローバル(タイランド)社首脳は、この程、6億バーツの資本金で同社登記をタイ国内で行ったと明らかにした。同社の株式のうち、住友が40%を保有し、デパート・チェーン最大手セントラル・グループ傘下、セントラル・デパートメント・ストア社が30%、消費者物資製造のサハ・グループのICCインターナショナル社が30%、それぞれ保有するもの。国内のテレビ通販市場は、100億バーツにのぼるとしている。

 同首脳によると、住友グループはテレビ通販事業を15年間行っており、事業拡大のため今年、海外進出を実施したという。タイを海外事業の手始めに選択した要因は、安定的な経済成長を示していることだとされる。また、中所得者がテレビ視聴者となり、増加を示していることも一因としている。同社は、PSI衛星テレビ・チャンネルの62チャンネルでテレビ通販を展開する予定とのことだ。同社が販売する品目は、70%が日本からだとされる。これらは、宝飾、ファッション、食品、家電などの製品だとしている。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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