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ミャンマーが、FDIで底上げか?
 在バンコクJETRO開発経済研究機関首脳は、この程、ミャンマーを中心として外国からの直接投資が増加する傾向を示していると明らかにした。ASEAN諸国の中で、同国は地理的に優れていたものの、これまで有効活用されていなかったという。電子・電器や服飾品事業は、海外直接投資(FDI)により活気付いているとされる。

 同首脳によると、同国と周辺諸国とのアクセス・コストを削減する必要があるという。同国がこれを実現化すれば、多数の多国籍企業が同国へ移転する可能性が高いとされる。また、カンボジア、ラオスとのアクセスが容易になれば、ASEAN諸国への輸出が増加すると共に、日本や韓国への輸出も拡大する見込みだとしている。同国の輸出品は、タイを経由してタイと自由貿易協定を締結しているインドや中国へ輸出することが可能とのことだ。

 同首脳は、ミャンマーの電子・電器、機械などのセクターがFDIで重要な位置を占める見通しだと述べた。また、ジョイント・ベンチャーを含めて繊維や衣料品工業もFDIで活気付く見込みだとしている。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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