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SPGが、扱い量増加を目指す
 自動車部品製造のサミット・モーターズ・グループ内で、車両用天然ガス(NGV)仕様車に転換を行なうサミット・グリーン・パワー社(SGP)首脳が、この程明らかにしたところによると、今年NGV転換車両2400台の販売を目指すという。SGPは昨年、2000台のピックアップをNGV仕様に転換したとされる。SGPのNGV転換キットは、トヨタのハイラックス・ビゴを基に設計されているという。

 SGPは先月、新NGV仕様キットの販売を開始したとのことだ。これまでのNGV用タンクは3本だったものを5本に増やしたという。これにより、走行距離が320キロメートルから620キロメートルへ伸ばされたとしている。同首脳によると、SPGの売上高の80%は商業車からのもので、今後も同市場で拡大を目指すという。

 SGPは、車両のNGV転換事業を2003年から開始したという。これまでに5万台を改造してきたとされる。同首脳によると、新工場へ年内に移転することが可能だとしている。SGPの工場は、バンコク首都圏の西部バンケー地区に位置していたとされる。同地区は、2011年10月に発生した大洪水の際、被災した。新工場は、首都圏の東部へ移転するとのことだ。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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