ベスパ需要が、伸びる
ベスパ・ブランドを販売するベスピアリオ(タイランド)社首脳が、3年前に同ブランドの販売を再開して順調な伸びを示したという。同社は、2010年に1000台を販売し、2011年には3000台を売ったとしている。昨年は、6000台を販売したとのことだ。この期間中の合計売上高は、10億5000万バーツにのぼったとされる。同社が販売するオートバイの価格帯は、エンジン排気量125ccで8万9000バーツと10万9000バーツ、150ccは11万6000バーツ、300ccで30万バーツだという。同ブランドを製造するのは、ピアッジオ・グループだとしている。同グループは、東南アジア地区ではベトナムに生産拠点があるとのことだ。
同首脳は、ベスパ・ブランドは新車・中古車市場で活況を呈していると述べた。同ブランドは、高級感があるものの、毎年大衆化の傾向を示しているとされる。同社は、複数の金融機関と提携して、ローン支払い額が車体価格の最大10%、3000バーツのサービスを開始したという。これにより、月給が1万5000~2万バーツの消費者を取り込む意向だとしている。また、2016年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)により大衆化が可能とのことだ。
同社は、タイ国内で56件のショールームやサービス・センターを運営しているという。年内に5~6店舗を増設する予定だとしている。同社の売上高の70%が、地方都市からのものだとされる。このため、同社が増設する店舗は、地方都市の需要増大に応えるものだとしている。
同首脳は、ベスパ・ブランドは新車・中古車市場で活況を呈していると述べた。同ブランドは、高級感があるものの、毎年大衆化の傾向を示しているとされる。同社は、複数の金融機関と提携して、ローン支払い額が車体価格の最大10%、3000バーツのサービスを開始したという。これにより、月給が1万5000~2万バーツの消費者を取り込む意向だとしている。また、2016年に発効するASEAN経済コミュニティ(AEC)により大衆化が可能とのことだ。
同社は、タイ国内で56件のショールームやサービス・センターを運営しているという。年内に5~6店舗を増設する予定だとしている。同社の売上高の70%が、地方都市からのものだとされる。このため、同社が増設する店舗は、地方都市の需要増大に応えるものだとしている。