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コンド市場が、バブル状態か?
 不動産売買のコリエールズ・インターナショナル・タイランド社首脳は、この程、バンコク都内のコンドミニアム市場が先行き不透明感があるとの見解を明らかにした。同首脳によると、今年上半期の同市場は全般的に安定していたという。しかし、’建材価格の上昇、高インフレ、高金利が同市場に対する懸念材料となっているとされる。今年第2四半期に1万1900ユニットのコンドが手掛けられたとのことだ。これは、今年第1四半期と比較して9.6%の増加を意味するもの。これは、昨年第2四半期に異例の開発が実施されたことに続くもの。

 新たに開発された物件のうち、51%はバンコク郊外で行われたものだとされる。今年第2四半期に約2700軒のコンドが、所有者の移転を完了したとのことだ。バンコク全体では、30万4000軒の新たな供給が発生したという。このうち、3万6000軒が年内に完成し、1997年の危機以来の高水準に達しているとされる。


記事提供:クルンテープ・ジャーナル(KJ)


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